2026.10.06
生成AIによるクリエイティブの自動生成と、使い捨てアカウントを悪用したなりすまし広告。企業を悩ませてきたのは、その巧妙な手口以上に、悪質な出稿が「自社の広告管理画面には一切現れない」という構造的な盲点だった。自社のアカウントをいくら精査しても検知できず、顧客からの被害連絡や偶然の発見に頼る後手の対応では、長年培ったブランド価値を守ることは難しい。こうした管理画面の外側で起きる不正出稿を捉えるべく、新たなアプローチが動き出した。2026年9月、株式会社アイトリガーはマーケティングAXソリューション「AXer」において、自社ブランドを騙(かた)る広告を検知するリソースの外部提供を開始した。各媒体の広告ライブラリを横断監視し、正規リストとの照合で新たな出稿者を差分抽出する仕組みが、AI時代のブランド防衛を前進させようとしている。(文=AI Base編集部)
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